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伝説巨神イデオン

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伝説の巨神をめぐる壮大な物語

富野由悠季が総監督を担当したTVアニメ。そのTV版で描かれなかったクライマックス部分は、後に劇場版の「発動篇」として映像化されている。西暦2300年代、地球の植民惑星・ソロ星(=ロゴ・ダウ)。伝説の無限力「イデ」を求めて接近した異星人バッフ・クランとの偶発的な戦闘。それが不幸の始まりとなった。混乱の中、意志を持つかのように発動する伝説の巨神イデオンと母船ソロシップ。運命に取り込まれた人々は、やがて長い苦難の旅へと飛び立つ。人は分かり合えるのか? そして、「イデ」とは何か? 壮大なテーマの下、個性豊かなキャラクターたちが錯綜する宇宙の叙事詩。

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関連作品

ファンの声(31件)

ダマされたと思って最後まで見てください

放映当時は就学前で小説は読んだことがありますが、アニメは今回初めてみました。
初めは挫折しそうなくらいネガティブですが、徐々に展開に引き込まれる
非常に良い作品だと思いました。
テレビ版は少々長いですが、最後まで見る価値がある作品です。

異星人の文化やメカを丁寧に描いた名作SFアニメ

 私は聴覚障害者です。テレビに字幕なんて出ない子供時代、アニメ雑誌などの情報から大まかなストーリーを頭に入れ、声優のセリフを類推しながら一生懸命見たものでしたが、バンダイナムコさんが日本語字幕を付けて下さったおかげで、数十年ぶりに内容を完全に理解しながら鑑賞することが出来ました!感激です!ありがとうございます!強いて言えば字幕が一瞬で消えてしまい、読めないことがあるので、そこを改良していただけたらと思います。
 アメコミみたいなキャラデザで、昔のアニメらしく作画が時々雑になることもあってとっつきにくいですが、見ているうちにクセになります。ハルル・アジバの絵だけなぜか丁寧に描かれていて、デザインした湖川さんのお気に入りキャラなのだなと想像できて楽しい。ストーリーは大人になった今の方が心を鷲掴みにされました。「異星人」「母星(ははぼし)」などの用語はこのアニメが発祥ではないでしょうか。

富野さんならではの作品

単なるロボットアニメを超えた壮大なテーマが潜んでいて子供には理解し難いかもしれない。ある意味ガンダム以上のストーリーといえるでしょう。

富野喜幸の集大成,富野由悠季の原点

この作品をすべてのアニメファンにおすすめしようとは思いません.

しかし,人と人との触れ合い,愛,断絶そして業を描いた群像劇.第1話から最終39話まで手抜きのないロボットアクション,とりわけ天才アニメーター板野一郎によるいわゆる「板野サーカス」と称されるかつてないミサイル軌道の戦闘シーンを毎回鑑賞することのできる,贅沢なエンターテイメント作品であることは疑問の余地はありません.

イデオンは富野喜幸監督作品の集大成であり,富野由悠季監督の原点でもあります.イデオン以降,イデオンが常に富野由悠季監督作品のベンチマークとなったことは,富野由悠季監督の不幸であったとも言えます.

イデオンをすべてのアニメファンにおすすめしようとは思いませんが,富野由悠季監督作品に心惹かれるものがあった人であれば必見の作品であると断言できます.

土曜の朝7:00にやってた

何かとガンダムと比較されてしまうイデオンですが、人間の醜さ・いやらしさをここまでアニメで晒した作品があったでしょうか?
自分の星を守るためにバッフクランと手を組んだ地球軍人ドロン。あまりにも実際に起こりうるリアルに唖然とさせられるエピソードの数々。
「朴念仁」「破廉恥」「売国奴」
普通こんなセリフ出てきませんって・・。
確かにMSに比べれば重機動メカはどこかダサい・ブサイク・イケてない印象を持ってしまいますが、異星人のMSと考えればこれほどハッキリしたコンセプトを持つ敵メカが他の作品にあるでしょうか?
それは同時期に放送されていた『宇宙戦士 バルディオス』を見ればその質の高さが判ります。
(比較してしまいましたが、バルもしっかりファンですし、あの高い豪華本も買いました)
富野善幸の本気を見た。
その本気を見て下さい!
シャクティか?

ネタバレあり

サムネイル画像によるネタバレに注意。

富野アニメは戦闘シーンが長いのが良いところ。予算と納期の関係か映像の質は高くないですが、板野サーカスの誕生はアニメ史を語る上で避けては通れません。
ギラン・ドゥ、ドグ・マック、ロッグ・マック、ガルボ・ジック、アブゾノール、ギド・マックなど接触篇ではカットされた重機動メカが見られるのはテレビ版ならでは。発動篇を見ただけでは意味がわからない遺言や踊りなども押さえておきたい。
それにしてもバッフ・クランは自分たちが重機動メカを持ってるのに、なぜイデオンを見て大げさに驚くのだろうか。異星人も重機動メカを持っているのだと思いそうなものだが。
各話のサムネイル画像はネタバレ度が高すぎるので、できるだけ目をそらして再生することをお勧めします。

極めて高い評価を受けているがそれを知る人は少ない

小学生の頃にテレビでこの作品に出合い、中学生の時に映画を見て強い影響を受けました。

今久しぶりにテレビ版を全作通して見、ついつい大人の目線で「モエラの死に対するラポーの悲しみ方はオーバーなんじゃないか」などと感じてしまいます。であってもあの話のクオリティは今見ても素晴らしい。主人公たちの戦闘により土星の環が壊れ形が変わってしまうなんてあの当時の誰が発想し得たでしょうか。

そして最終回の1話前の「宇宙の逃亡者」はこの作品テレビ版の最高回だと今でも思います。このレベルのまま映画版の作成に突入し、尚且つ映画では更にこれを上回る完成度と成りました。

イデオンの映画版と同時期に封切られたガンダムと違い世の理解を得られ難くまたこの作品の価値を知る人たちによっても説明し難いという数奇な運命を背負った作品です。

白旗は・・・

 最後まで、個人の想いで世界を破壊します。
でも、これってテロではないかな?
 自分、他者と区別した時点で、テロリストになってしまう。

ネタバレあり

そして伝説へ

もう、こんな作品は出てこないだろう。
まさに伝説だ。

「そのとき、イデは発動した」

オチにしても既にわかってはいるんだがそれまでの話の流れが今見ても全く色褪せない。
ご存知のように当作品は「打ち切り」という某マンガで言うように初代ガンダムと様々な部分で似たような事をやっての顛末という作品になってはいる。
…が、その実はガンダム以上にピーキーなぐらいの方向性に向かっていて似ているようでもまったく別のベクトルになってる作品なだけに単に一緒に見るのとでは違うのがよくわかる。

特にどんどんとイデの思うがまま…というかは総合的に言えばむしろ人類側の思うがままにイデが最後の最後で乗っちまったともいえなくもない見方もできるというのもある。
はたしてこの顛末が本当に正しかったのか否か、それは見た人の判断に委ねてるともいえるだけに単に「発動した」の一言だけで片付けるのはまた違うだろうからやはり見ない限りには何とも言えない。

ロボットアニメでの革命たるこの作品、一度見ることはオススメ。

ネタバレあり

日本アニメの金字塔

 日本アニメの金字塔。映画や小説を含めて、昭和芸術の一つの到達点。
1968年生まれでリアルタイムに見ていたと時は小学生だった。当時は大変つまらなかった。
30歳を過ぎて観たら、その凄さに圧倒された。明治から昭和日本史の批評ともいえる。
演出が秀逸な作品。TV39話と劇場版2本はまるで文豪の分厚い小説を読むのと同じ。
常に追われるスリルに圧倒される。幼児から老人まで、個々の人間が描かれた群像劇である。
人の意志が及ばない運命に翻弄される人間を描いた傑作。
このコメントをいている2015年10月現在でも示唆に富んだ作品であると思います。

指標のひとつ

多感な頃に一人食い入るように追いかけた作品を改めて見直してみました。
世間の評価はさまざまですが、仮に今の自分が搭乗していたらどうするかという立場で考えると、私には他の多くの作品よりもこの「伝説巨人イデオン」がもっとも共感できる作品だと思います。

例えば「コントロールが難しい大きな力」は自分にとって必要なのか?「自分の背丈に不釣合いなものに頼ること」自体すでに敗勢に飲まれつつあるのではないか?など、リアルに参考にしている部分もありますね(^^

最終的には

話が難しすぎて子供には受け入れられない内容だから
結局打ち切りという残念な結末になったんだよね。
最終話はなしで劇場版後編を見る事をお勧めします。
個人的には大好きな作品のひとつです。

哲学的

考え込んでしまいます。
複雑な要素が絡み合ってできている作品なので、うまく要点を掴んでまとめるのが、とても難しい作品です。
とにかく観てください。
間違いなく、アニメ界の金字塔のひとつです。

'80年代初期にして最高レベルの秀作

大人になった私はカララやベス、ギジェに感情移入して魅入られてしまいました。
アンパンマンで有名な戸田恵子さんですが、この時期はカララの様なカッコイイ女性を演じていましたね。

内容は、とても大人向けの人間ドラマです。
子供には半分くらいしか伝わらないと思いますよ。

なので本作は打ち切りになっています。
カットされた最終話の内容が映画で復活しているので、TVシリーズを見た後は映画版の発動篇を強くおすすめします。
…と言うか、見ないとイデが何なのか意味不明になります。

イデオンはダサい

初めてイデオンの姿を見たときの感想はなんで大河原御大はこんな
原色バリバリのジムの親玉のようなデザインをしたのかと思いました。
しかし実際は大河原さんは関わってなくてこのジム風デザイン…。
そりゃ、富野監督も落胆しますよね。

そのイデオンと共にに宇宙人然とした敵メカはあまりカッコ良くなく
キャラクターデザインもアクが強い。そして序盤のギスギスした展開は
娯楽作品として見るにはつらいものがあります。

だが、その人間ドラマは一級品。目を覆いたくなるような人間の嫌な部分を
しっかりと表現しているのはすごい。さらにそういう暗い展開だからこそ
わずかにかいま見える人の優しさが際立つ。

確実に万人にお勧めできる作品ではないが、前半までなんとか視聴できれば
やっと登場人物たちの連帯感も高まり、イデオンガンの登場など戦闘シーンも
過熱していきます。最終的な評価は完結編である映画版を見てからですね。

深い!

子供の頃見たときよりも、今現在改めて見たほうが、考えさせられる。
この頃のアニメは、善悪単純そうで、実は本当に人間の立場からして中身が深くて内容が濃い。


これがはじまりか?

懐かしいでしょ!

高度なアニメ。子供や若者には理解できない。

テレビゲームや、惑星斬りで面白おかしく言われるアニメですが、実はとんでもなく高度なアニメです。放映当時子供だった僕には、ただ退屈で、途中から見るのを止めてしまいました。しかし、約30年の時を経て見てみると、これがとんでもなく高度な物語で、こんなに真剣に見たアニメも久しぶりだと思います。
「人と人との対立」「対立から生まれるいがみあい」「知らない者へのおそれ」「自分が属した組織の立ち回り」「その組織独自の思想」「組織を変わることとその理由」「未熟さからの無知」「絶望からの希望」実経験を積んだ人であれば、それがどういう事なのか、実感できるのではないのかと思います。一話も無駄がありません。劇場版が、本当のラストなので、そこまで見るつもりで鑑賞していただければ、このアニメの凄さが良く分かると思います。(リメイクしたら面白いかなと思いましたが、作れる人はいないかな。)是非ご視聴してみて下さい。

人よ、命よ、始まりを見る

打ち切りとはいえ、あまりにも唐突でわかりにくい最終回なので発動篇を見ないと最終的な評価はできないな。
常に登場人物がいがみ合ってばかりだし、メカは格好良くないし、これじゃ視聴率は取れないでしょう。
39回も続いたのは良い時代だったんだね。
物語自体はラスト直前まで面白かった。

ネタバレあり

大地割り そそり立つ姿 正義の証か?

エヴァンゲリオンやリヴァイアスをはじめとして、
後発の作品にも多大な影響を与えた、
まさに伝説的なロボットアニメです!

伝説的なアニメなのですが、
名前ばかりが一人歩きしている気もしてならないので、
まずは月額見放題でテレビ版を見るのをオススメします!
その後、劇場版での真の結末を見るのがベストだと思われます。

絶対一見オススメします。

コスモ君の言葉を借りると、悲しいくらい皆が立派に見えてしまうアニメです。それにしても地球人側も異星人側もそのセリフから時々生活感が溢れ出す。だからこそ悲しく切なく頼もしいアニメだと思います。

寓意的

私はこの作品を視聴して、「争い」や「民族差別」について考えさせられた。

同じ「人」なら和平を結ぶことや、争いを起こさないように出来たはず。
しかし、「人」であるが故に起きてしまうこともある。

見てて複雑な心境になったこともしばしば。
個人的に、主人公のコスモが成長し始めた頃から、涙を流してしまう回が多くなった気がする。

この作品からは、監督からのメッセージが幾つかあるような気がしてならない。


ロボット好きはもちろん、老若男女に見てもらいたい作品である。

必殺技

スーパーロボット大戦ではエネルギー∞になってるので必殺技が何度も使えるのがすごい必殺技

ネタバレあり

人がよく死にます

登場人物の言動はガンダム的で、主人公はカイっぽいアムロな印象を持ちました。
異星人との意思疎通の過ちが積み重なって取り返しが付かない段階に陥る様が楽しめます。
また、敵味方を問わず人がよく戦死します。その描写はガンダムよりも濃いかもしれません。

最終回の後半で急展開し全滅エンドを迎えます。あまりに唐突な終わり方に驚きました。
打ち切りだったということなので、劇場版も視聴して補完する必要がありそうです。

ネタバレあり

すごく不思議。

破綻寸前ではあるけど、劇場版2作にて、補完を。なんか手塚治虫っぽい。

スペースラナウェイ!

正直、好き嫌いは分かれる作品だと思います。

SFロボット物ならではの爽快感はほぼ皆無です。

しかし、それを犠牲にしてもあまりある人間ドラマがイデオンにはあります。

お互いの無理解が発端で始まる、異種間の争い。

そしてイデと呼ばれる謎の力の発現。

同じ種族ですら理解し合えない人間に、お互いを理解しうるのか?


ガンダムでの富野監督のニュータイプへの考え方が、人類の「希望」であるならイデはどうなのか?

富野監督作品に触れたことのあるかたなら必聴です。

ネタバレあり

富野氏すら「こんな酷いデザイン」と酷評した

イデオンのデザイン。確かにひどい。だけど、それでもなぜかかっこよく見えてくるなぜ?w
あのめちゃくちゃな性能の武器とか、通常であればストーリーが破綻しかねないものをうまく使っていると思う。個人的には富野氏の思想は嫌いだけど、正直うまいところだと思う。実際面白いと思うしね。

ネタバレあり

これぞジャパニメーション!

ついに念願のイデオン本編を最後まで観きることが出来ました。
すばらしい!非常にすばらしい!!
当作品は「エヴァの原点」などと言われていますが、最終回や劇場版などを観ると特にそう感じます。
最新の萌えアニメを観るのもいいかもしれませんが、こういった「深い」作品は、いつまでも語りつがれてほしいものです。(もしかしたら世界初の鬱アニメかも・・)
イデオン最高!!!

イデと

イデオンの関係は…

イデちゃんのいけず

この作品のキモではりますが、肝心なときに発動しないイデのパワーがやきもきします。まあ、おかげで登場人物の生死の境が引き立ちますね。
危機に陥ったときのコスモの叫び声と、劇中に流れるエンディングのインストの相性が最高によく、必死さと同時にもう死ぬかもしれないという覚悟というか、悲哀というか、そんなのを強く感じさせます。
死が想像できなかった子供のころは見向きもしませんでしたが、今思うと納得です。
破滅しちゃうせいもあり、続編はないですが、ガンダムを超えてます。

ネタバレあり
見どころ

富野由悠季監督が『機動戦士ガンダム』に続けて世に放った超大作。異星人との接触が植民星の人々を戦火に巻き込み、伝説の無限力《イデ》のパワーが巨神を復活させる。いつ果てるとも知れぬ宇宙の逃避行は大戦争に発展し、やがて2つの種族を破局へと導いていく。みどころは争いの中核にある《イデ》の謎と、ギスギスした内部衝突を繰り返す人間くさいキャラクターの言動。リアルな人の心理が星を割るほど壮絶なイデオンのパワーに結びつき、圧倒的なビジュアルによって描きぬかれる。湖川友謙の人物描写力、板野一郎の高速メカ戦闘など、作画的にも後世に大きな影響を与えた。まさにアニメの歴史を変えた必見の超大作SFアニメである【アニメ評論家 氷川竜介】

キャラクター

ユウキ・コスモ

ソロ星科学庁長官であるユウキ・ロウル博士の息子。イデオンのメイン・パイロットであり、そのAメカのメイン・パイロットでもある。メカマニアで熱血漢。少年特有の純粋さゆえに、ソロシップのクルーと衝突することもあったが、想いを寄せていた少女・キッチンなどの数多くの死を目の当たりにして成長していく。

ジョーダン・ベス

ソロ星に派遣された地球連合軍の士官候補生。連合軍の名門・ジョーダン家出身の文武両道な男性。ソロ星で生き残った軍人の中で最高位だったため、ソロシップの指揮官となる。イデオンのBメカのメイン・パイロットがモエラになるまでは、ベスが搭乗。戦いの中で、バッフ・クランの女性・カララと惹かれ合っていく。

カララ・アジバ

バッフ・クランの宇宙軍総司令であるドバ・アジバの末娘で、ハルルの妹。婚約者であるギジェの制止を振り切ってソロ星に降り立ち、人類とバッフ・クランとの長くに渡る戦いのきっかけをつくる。ソロシップに乗り込み、ベスの戦う様を見て彼に一目惚れをする。ソロシップへの乗艦当初は、周囲から敵と見られていたが…。

フォルモッサ・シェリル

考古学と言語学の権威であるフォルモッサ・ロダンの娘で、リンの姉。ソロ星の先住民「第6文明人」の遺跡を発掘する言語学のエキスパート。ソロシップに乗り込み、「イデ」の研究に取り組むが、成果を挙げることができずに利己的な行動を取ることもあった。そんな中、ソロシップ内でかつての敵・ギジェと出会い…。

イムホフ・カーシャ

ロケット工学の天才で男勝りな女の子で、コスモとは喧嘩友達。イデオンのCメカのメイン・パイロット。イデオンのミサイル部門を担当。幼い頃、劣悪な環境の植民星であるA92星で親と引き離され、軍の施設で育てられる。戦いの中で出会ったカララたち大人の女性に感化され、男勝りな彼女も女性として目覚めていく。

アフタ・デク

コスモの弟分である元気な男の子。ロッタやリンから子供として扱われるのが嫌でたまらなかったため、コスモに頼み込んでイデオンのAメカのコ・パイロットとしてバッフ・クランとの戦いに参加する。子供が乗り込むことでイデオンのパワーが増大することが分かった後、イデオンの正規のパイロットして活躍する。

ナブール・ハタリ

ソロシップのメイン操舵手を務めている元地球連合軍の軍人で、沈着冷静な男性。かつて、シェリルの誘いに乗って、巡洋艦・キャリオカでソロシップを脱出しようとしたこともあった。また、ソロシップの機関士・ジョリバと共に「イデ」の力を利用した広域レーダーを開発するなど、メカに強い一面もある。

イラ・ジョリバ

ソロシップの機関士で、メカニック全般を務める地球連合軍の生き残りである男性。「第6文明人」の遺跡だったソロシップを外宇宙船として復活させて、シェリルと共に「イデ」の研究に力を注ぎ、ある程度「イデ」をコントロールできるようになった。また、ベスと共にソロシップの指揮系統にも影響力を持つ。

ファトム・モエラ

ソロ星に派遣された地球連合軍の生き残りである男性。ソロシップの指揮官としてイデオンのBメカを降りたベスに代わって、そのメイン・パイロットとなった。戦いに明け暮れる日々を送るがゆえに艦内の女性に目を向ける余裕すらなかったが、看護兵のラポーに一目惚れし、真剣にいく末を考えるようになるが…。

フォルモッサ・リン

温和な中にも時折激しさを見せる女性。言語学のエキスパートである姉のシェリルと違い、ソロ星では田畑の耕作をするなど普通の生活を送っていた。ソロシップに乗船した後は、ロッタと共に育児を担当していた。だが、植民星・アジアンにおいて、その生き残り士官であるコモドアの人質となってしまい…。

バンダ・ロッタ

ソロ星に移民してきた少女。リンやルウの母親と農業を営んでいたが、バッフ・クランの襲撃で両親を失い、ソロシップに乗り込む。ソロシップでは、食料の自給自足に携わる他、リンと共に育児も担当。かつて、カララがソロシップに乗ってきた当初、彼女を仲間として受け入れられず、その命を狙うこともあった…。

パイパー・ルウ

好き嫌いの激しいやんちゃな赤ん坊。ロッタたちの両親の安否を確かめるため、ニューロピアへといった母親をバッフ・クランの攻撃で失ってしまう。それからは、ロッタやリンに育てられる。ソロシップに彼が乗り込んだことで、その純粋な防衛本能に感応した「イデ」の力が度々コスモたちを救うこととなる。

ギジェ・ザラル

バッフ・クランのサビアの位の武人。カララの婚約者に迎えられた後、「イデ」の探索隊長に大抜擢される。だが、探索に赴いたソロ星での度重なる失策でハルルに捨てられたところをダラムに拾われる。そこでも予想を上回る「イデ」の力に魅入られた彼は、敵であるソロシップに乗り込み、Bメカのパイロットとなるが…。

ハルル・アジバ

女ながらに武人としての素質を備えたドバ家の長女にしてカララの姉。「イデ」探索に赴いたギジェ、その援軍として出たアバデデの失策を挽回するため、ソロシップ追撃に自ら乗り出す。だが、「イデ」の力の前に攻撃も失敗し、戦力増強のために帰還しようとするところでソロシップの追撃を受け、ダラムに窮地を助けられる。

ドバ・アジバ

ハングの位の武人にして、バッフ・クランの宇宙軍総司令。ハルルやカララの父親。現大帝のズオウを排斥し、階級制を基盤とした惑星間自由同盟を確立することを望むがゆえに「イデ」の力を欲する。男子に恵まれず、武人としての素養を持つハルルに期待をかける。異星人の男を愛したカララには、厳格な態度で臨む。

ギンドロ・ジンム

オーメ財団の代表であり、ドバ・アジバの竹馬の友でもある男性。カララのことも幼い頃から知っており、可愛がっていた。ドバと共に打倒ズオウ体制を目指し、「イデ」の秘密を欲する。ドバとの関係を公にできないために私設軍隊を派遣し、「イデ」の探索を続けるものの失敗。その後、ドバと手を結ぶことになる。

ダラム・ズバ

オーメ財団の私設軍隊隊長を務める男性。かつて、アジバ家に仕える軍人だった。だが、ハルルを反故にしたがためにその地位を追われ、野に下ったところをオーメ財団の代表であるジンムに拾われる。そして、ハルルに捨てられたギジェと共にソロシップ追撃の任に就いていたところで、ハルルと再会して…。

キッチ・キッチン

植民星・キャラルでコスモが出会った少女。壊滅したキャラルで、孤児となった子供たちを世話していた。ソロシップに同情しながらも、その存在がバッフ・クランを呼び込んだことに気づいており、誠意を示しつつもその早期出発を望んでいた。過ごした時間は僅かではあったが、コスモにとって忘れられぬ女性となる。

メカ・ロボット

イデオン

ソロ星の先住民「第6文明人」が造った巨大ロボット。ソロ星の第1発掘現場の地中から発見された3機のメカが合体して成立する。さらに分離アタックも可能。無限力の「イデ」による未解明の動力系をメイン・エンジンとしている。イデオン波導ガンやイデオン・ソードなどの強大な武器を持つ。バッフ・クランからは、「イデ」の巨神と呼ばれ、恐れられている。

Aメカ(イデオン)

合体してイデオンになるメカの1機で、イデオンの頭部と肩部から腕部に変形する。通常時は、ソル・アンバーと呼ばれる車形態。戦闘時には、イデオ・デルタと呼ばれる戦闘機形態に変形する。戦闘形態であるイデオ・デルタは、イデオンを構成する3機のメカの中で最速を誇る。グレン・キャノンなど多彩な武器を装備している。メイン・パイロットは、コスモ。

Bメカ(イデオン)

合体してイデオンになるメカの1機で、イデオンの胸部から腹部に変形する。通常時は、ソル・バニアーと呼ばれる車形態。戦闘時には、イデオ・ノバと呼ばれる戦車形態に変形する。戦闘時、唯一飛行機形態へと変形しないメカだが、高速飛行も可能。2門の150センチ級ビーム・キャノンなどを装備している。メイン・パイロットは、ベス、モエラ、ギジェなど。

Cメカ(イデオン)

合体してイデオンになるメカの1機で、イデオンの腰部から脚部に変形する。通常時は、ソル・コンバーと呼ばれる車形態。戦闘時には、イデオ・バスタと呼ばれる爆撃機形態に変形する。36門のミサイル・ポッドなどの搭載された武器では他の2機に劣る。だが、分離アタックによる単機攻撃では、その頑丈な足で敵を撃破する。メイン・パイロットは、カーシャ。

ソロシップ

ソロ星の第2発掘現場より発見された「第6文明人」が建造した巨大な宇宙船。強大な出力を誇るAMエンジン(反物質エンジン)により、亜空間航行(DSドライブ)が可能。イデオンと同様に「イデ」の力を有していて、時折、制御不能の強大な力でクルーたちを度重なる危機より救い出すこともある。グレン・キャノン、ミサイル・ポッドなどを装備している。

イデオン波導ガン

ソロシップで新たに発見された強大な威力を持つ大型の兵器で、イデオンの主力武器となる。イデオン・ガンと呼ばれることもある。その威力は、敵の戦艦4隻を一瞬にして沈め、さらに地球上にも大きな破壊をもたらすほどである。ミニ・ブラック・ホール砲のあるイデオンの腹部部分が開き、イデオン波導ガンから伸びた2本のケーブルをつないで発射する。

ジグ・マック

ギジェたちの集めたデータを元にして武装強化を施したバッフ・クランの重機動メカ。その全てにおいて、バッフ・クランの初期型重機動メカであるドグ・マックを凌ぐ能力を持ち、両腕のクローはイデオンの装甲をも打ち破る。頭部が脱出カプセルになっている。ミサイル・ランチャーなどを装備。3名で搭乗する。主なパイロットは、ドク、ダミド、ギジェなど。

ガンガ・ルブ

オーメ財団によって極秘裏のうちに開発したバッフ・クランの重機動メカ。これまでの重機動メカを遥かに上回る戦闘能力を有する。また、重機動メカとしては全長が初めてイデオンを上回った機体。正規軍で量産運用された改良型のガンガ・ルブ・リブもある。パワード・ランチャーなどを装備。1名から3名まで搭乗可能。主なパイロットは、ダラムやギジェなど。

ガルボ・ジック

3機に分離することが可能なバッフ・クランの重機動メカ。コスモをはじめとしたイデオンのパイロットたちを苦しめ、頭痛メカと呼ばれた。生物の脳細胞のみを破壊するビームであるゲル結界を作り出す、ゲル発振器を搭載。その他に10連装のミサイル・ランチャー、クローなどを装備している。3名から9名まで搭乗が可能。主なパイロットは、ギジェやダラムなど。

アディゴ

バッフ・クランの最新鋭小型重機動メカ。高い機動性を誇り、一撃離脱の戦法を得意とする。巨大植物の生息するステッキンスターでの戦いなど、編隊を組んでの連携攻撃でイデオンのパイロットたちを苦しめた。大型加粒子砲を1門、小型加粒子砲を2門、6連装のミサイル・ランチャー、ハーケン・ランチャーなどを装備している。主なパイロットは、コドモンなど。

ギル・バウ

優秀な旋回性能を持っているバッフ・クランの重攻撃機。小型加粒子砲を2門、ミサイル・ランチャーを6基、ハーケン・ランチャーを2基装備している。そのハーケン・ランチャーを発射して相手を捕らえ、電磁波を使ってその相手を仕留める戦法や、ハーケン攻撃を得意としている。2名で搭乗する。主なパイロットは、ギジェ、ダミド、ビラスなど。

ズロオ・ジック

3機の小型戦闘機、ゼロ・ズロオと本体から成るバッフ・クランの大型戦闘機。戦闘に入るとゼロ・ズロオが分離、本体は後方で戦闘指揮に当たる。大気圏内、外戦闘それぞれ可能だが、宇宙戦の方をより得意とする。ゼロ・ズロオ部分には、1機につき20ミリ通常機銃を4門など、本体部分には、小型加粒子砲を2門、2連装通常機銃を2門装備。5名で搭乗する。

バルメ・ザン&ブラム・ザン

対イデオン用として開発されたバッフ・クランの特殊艦。通常は、バルメ・ザンとブラム・ザンの2つの艦が合体した状態で戦闘を行う。ゲル発振器を用いたゲル結界での攻撃時には、2つの艦が分離して相手を挟み込んだ状態でゲル結界を展開させる。その他の武装として、7門の2連装加粒子砲や3門の4連装加粒子対空砲を2つの艦がそれぞれ装備している。

スタッフ・キャスト

スタッフ
企画:日本サンライズ+東急エージェンシー / 原作:矢立 肇+富野喜幸 / 音楽:すぎやまこういち / レコード:キングレコード / キャラクター・デザイン:湖川友謙 / メカニカル・デザイン:サブマリン / 美術監督:四条徹也 / アニメーション・ディレクター:湖川友謙 / プロデューサー:石川 博+松島 忠+長谷川 徹 / 総監督:富野喜幸 / 製作:東京12チャンネル+ / 製作:東急エージェンシー+日本サンライズ /

キャスト
ユウキ・コスモ:塩屋 翼 / ジョーダン・ベス:田中秀幸 / カララ・アジバ:戸田恵子 / フォルモッサ・シェリル:井上 瑤 / イムホフ・カーシャ:白石冬実 / アフタ・デク:松田たつや / ナブール・ハタリ:井上和彦 / イラ・ジョリバ:塩沢兼人 / ファトム・モエラ:佐々木秀樹 / フォルモッサ・リン:横沢啓子 / バンダ・ロッタ:山田栄子 / パイパー・ルウ:井上 瑤 / ギジェ・ザラル:林 一夫 / ハルル・アジバ:麻上洋子 / ドバ・アジバ:石森達幸 / ギンドロ・ジンム:加藤精三 / ダラム・ズバ:木原正二郎 / キッチ・キッチン:鵜飼るみ子 / ナレーター:塩沢兼人 /

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