唯一「保先生がまったく報われない」という点においてなんというかやりきれなくて涙を禁じえません。若い男に妻を寝取られた形ですからね。
メインストーリーに言及すると主人公設定間違えたんじゃないか?嬉子さんじゃなくてさやか視点にした方がスムーズに物語が進行したんじゃないか?と思えます。
ただ「おくさまは魔法少女」というタイトルと、妙齢の魔法少女というインパクトのある設定を守らなければならないので主視点を嬉子さんにするのは仕方のないことですが・・・
とくに9話ぐらいまでの見事な物語の進まなさ。これは星を減らさざるを得ない要素です。
ぶっちゃけ9話まで飛ばして10話から見てもお話がちゃんと分かるくらいには物語が何も進展しません。
ただ、10話以降の展開はそれ以前の嬉子さんに対して視聴者がイライラすることで逆に作中で叱られる嬉子さんを見て痛快に思う心理が働くので一応見てもいいと思います。見なくても。